仕事始めの日、裸になれ!

2009年も明け、王国も新年度が始まりました。始まったとたんに、今日は消防団の夜警活動があり、明日は出初め式で朝6時集合です。今年は操法大会の選手にも決まってしまい、体力づくりに始めたジョギングですでに昔から痛かった右膝が痛くなっております。3月から5月までの3ヶ月間、死なないようにがんばります。
王国は、今年もぼちぼち活動を続ける予定です。王国イベントは、農的生活を楽しめる空間として、そば打ちや石窯ピザなどもあと何回か入れていきたいです。いろんな能力を持つ会員さんの力が発揮できる場所にしてもいいかもしれません。里山帰農塾は、今年も少しカリキュラムを変えながら、農的生活への誘いを続けていきます。それに関連して、東京で開催する帰農塾セミナーも、今年は2月あたりから年4〜5回やってみたいです。
棚田チャレンジ、2年目の今年は開墾からスタートします。30人規模の活動になりそうです。さっきハッタさんと話していて、またまた大きな展開を見せそうになっています。
また、R大学に勤める帰農塾修了生の方からある方の講演会にご招待いただき、これまた私にとって貴重な機会となりそうです。今のところはっきりしないのでよくわかりませんが、何かをつかみたいと思っています。
勉強ばかりしてきたここ何年が続いていますが、いよいよアウトプット中心にしてゆくつもりです。吐き出せ、吐き出せ、裸になってしまえ!という思いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2008年の最後に

めずらしく、紅白歌合戦を見ております。久しぶりに見たのですが、なかなかよいです。それにしても、いまだに赤が勝つか白がかつか、気になっている人はいるんでしょうか?(白組優勝だそうな。)
今朝は鶏たちにエサを与えに王国にあがり、ヤギたちの様子を見てきました。休みとはいえ、最低限の仕事はあるのです。誰もいない静かな王国。普段は味わえない静けさです。山に囲まれた、ちょっと湿気が多くて寒いですが、とてもすてきな場所です。
2008年は、王国に来て丸4年が過ぎ、5年目を迎えた年でした。29歳で来た私ももう33歳。来年は34歳です!年を取ったと見るか、いよいよ充実と見るか、それは自分次第(発想がやっぱりB型ですな・・・)。
イベントが多くて、土日はほとんど埋まってしまった一年でした。王国農園とのバランスをとるのが難しいときもありました。自分自身の働き方もぼやけてしまったり、正直に言うとたまに無駄に過ごした時間もありました。でも、それも全部含めての今年一年でした。
私には、人との出会いが必要です。独りよがりになってしまうときに、話をしたり、一緒に作業をするときに見えてくるものがあります。その瞬間を大切にしたい。
私は、王国にどのような貢献ができるのか。私の果たすべき責任は何か。来年はそれをきちんと形にしてゆく年です。
今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
よいお年を!(後1分で2009年です!)

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あわただしく

王国は、年末会議というものをやっていて、そこで一年の決算をして来年に向かう会議をします。その会議が26日に開かれるのですが、今はその準備であわただしいのです。前からやっておけばよいものを、たたき台を作るのにフル回転。今日は野菜宅配作業を行い、その後be good cafeのシキタ純さんたちが来られたので王国の案内をしました。来年4月に、自然王国もエコビレッジ国際会議に出席する予定になりました。すごい!来年も忙しそうです。忙しそうって、その予定を決めるのがこの会議なのですから、午後からは石井さんと意見を出し合いながら考えました。すばらしいことに、いろんなアイディアが出ました。すべてが実現できなくても、来年を描くにはばっちりです。王国会員制も、里山帰農塾も、今年とはちょっと違った色合いに出来るかもしれません。「最終的に提供できるのは時間と空間です」と言った藤本さんの言葉を胸に、おもしろいことをやっていきたいです。

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わさわさ感その後。

今朝もはりきって犬の散歩。散歩をようやく習慣化することができて、犬にもやっと楽しみを与えてやれる。平日は義母が、土日は私がやっている。王国にあがり、近くの農家へもみがらをもらいにいく。50ℓくらい入るもみがら袋を80袋つめる。農園ではもみがらを年中使うのでなるたけたくさん集めるのだ。ぼかし肥に使っている米ぬかは化学肥料高騰の影響か、普段お願いしている精米店でも量が少なくなっている。もみがらも土壌改良や薫炭などいろいろと使い道はあるのだが、まだ使い始めている人は少ないようで、無料でもらえている。重要な資材なのでとてもありがたい。
さて、昨日からのわさわさ感だが、なんのことはない、復活を遂げました。波があるのが私の癖だが、海にも波があるように、人間にも波があってよいのかもしれない。もやもやと思うことはあるのだけどとりあえず目の前のことをこつこつつぶしていくことだ。そう思って動き始めたら、少しずつ快方に向かってきた。人に優しく、自分に優しくなりたい。

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わさわさ感がやってきた

師走を迎え、周期的に襲ってくるわさわさ感。なんといおうか、えもいわれぬ焦燥感である。頭の中で、やらねばならぬこと、やりたいことが渦巻いて結局たいしたことが出来ぬまま一日を終えてしまうのだ。一日が充実していないとさらなるわさわさ感が襲ってくる。些細なことでいらだってしまい、人に求める自分がいることに気づく。「あ、今人に求めていたな。自分はどうなんやろうか?」と思えると、少し楽になってくる。こんなことをわざわざ公開すると読んでくださる方にいらぬ気遣いをさせてしまうことにもなりかねないのだが、書いてしまった。打開策は、行動することしかないのだ。とにかく、私は人の目を気にしすぎである・・・。

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来年はどうしようか。

今年一年を振り返ってみると、10月まではイベントが目白押しで、とにかく忙しかった。深く考える余裕がなく、慌ただしい日々を過ごしていた。秋になり、10月末の里帰りをへて来年やりたいこともだんだんと出てきたが、いまいちピカ!としたものがなく、ある会員さんからは「最近物思いに耽っているみたいだね」と声をかけられるほど。
ところが、あることがあってミツヲさんとひさびさにゆっくり話す機会が持てた。詳しい内容は省くけど、来年の自分がやっていくべきことが見えてきたような気がした。どれだけこの場所を充実させることができるか。王国会員や帰農塾受講生のみなさんと知恵を出し合っていろんなことをやっていきたい。それは、私のフットワークにかかっている。すべては、私の気持ち,動き次第なのだ。
いつだってこの言葉を知っていたはずなのに、ついつい忘れてしまいあなた任せになっていた。今すぐ動き出したい気持ちで一杯だ。
というわけで、ちょっと先が見えてきた気がしたのでした。

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"「バカの壁」はあなた自身です"

ネットで、”「バカの壁」はあなた自身です”という養老孟司の記事を見つけた。(http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20081112/177038/
要約すれば、
現代人の「壁」は、未来を見ているようで過去しか見ていないことにある。新しいことを生むためや、未来を予測して失敗しないために情報を集めるが、「情報」とは過去の積み重ねや、済んでしまったことの集積にすぎない。どれだけ集めても、今回の金融危機のように未来を予測することができなかった。その中で、大切なことは、「前を見る」ということだ。前を見ても『お先真っ暗』なのは変わらないが、どんなふうになっても『覚悟』さえあれば、何とかなる。といった内容で、結びは、
この「壁」を越えたければ、まず足元から前を見て歩く。それが最初の一歩です。そうやって「覚悟」を決め、己の体と己の智慧を振り絞って生きていけば、実は未来はちっとも「真っ暗」ではありません。ちゃんと「明るい未来」が見えてくるのです。
となっている。

今、動き出そうとしている問題について情報を集めているのだが、その情報を読み出すと、事業ができない要素ばかりが見えてくる。私たちにはこれがない、あれがない、というわけだ。
でも私は、未経験であることもあり、「どこかに突破口があるはずだ」と考えてしまう。
周りの人の経験からいえば、行き詰まってしまうだろうという見解になるのかもしれないが、とりあえず花火を打ち上げよう、と思うのだ。その後のことも考えてはいるけれど、まずはやり始めなければならない。私自身に「覚悟」はあるか?そう問うて「覚悟がある」と思えれば始めてよいのだと思った。

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操法要員に決定!

来年5月最終週、鴨川市操法大会に出場することが決定しました。ポンプ車操法を競います。来年は消防団に入団して4年目になるので、そろそろ出場せよという命令です。四の五の言わずにやる気で取り組みます。愚痴を言い始めたらきりがありません。さらに、12月14日には地域の駅伝大会に出るかもしれません。大丈夫なんでしょうか。その上、消防団の出ごとにあまり出れていない私は、通常4〜5回出ればすむ夜警にほとんど出なければならない状況だということが明らかになりました。かなり落ち込みましたが、仕事を理由として許されるものでもないので、これも出るしかありません。消防団の活動なんて、大阪にいればほぼありえないことなので、これもまたいい経験になるだろうと前向きにとらえています。唐突ですが、岡本太郎は戦時中パリにいて、日本に帰ってきて、30歳くらいで徴兵にとられ、苦労したようです。私は33で、徴兵にとられるわけではありませんが、同じような気持ちです。今から来年の5月末まで、約7ヶ月ありますが、その山を登ったらまた見える景色は変わるでしょう。人生いろいろ。

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しばし休息

せっかく100日以上続けてきた投稿を、昨日休んでしまいました。
朝早く起きてやろう、と思っていたらブログの設定時間を早めていたため既に掛けませんでした。残念。また続ける予定です。うまずたゆまず。
土、日と高校生に相当する年代に同じ場所にいた旧友夫婦が遊びにきてくれました。ぶっちゃけていえば、ヤマギシ時代の友人ですが。
彼女とは不思議な縁で、ヤマギシを離れてしばらく経ったあとに初めてまともに話したのです。それからは、年に1回程度は何らかの連絡をとったり、
お互い結婚してからは家族連れで遊びにきたり、といった緩やかな関係です。
二年前、私の長女が生まれる直前に遊びに来てくれて以来の再訪でした。あのとき2歳だったご長男は4歳になり、元気一杯。男の子ってこんなに元気なの?と圧倒されてしまいました。
6時半くらいから12時まで、ずっとしゃべりっっぱなしです。妻がはりきっていろんな料理をだし、会話はとどまることを知りませんでした。
長女も、最初は怖がったもののすぐご長男と仲良くなり一つの椅子に二人ですわって遊んでいました。
酒を飲んだら寝てしまうのが常の私が、一度も寝ずに話していたのは、やはり普段できない話をしていたことと、その夫妻との会話が興味あふれるものだったからです。
おかげさまで、めずらしく二日酔い状態で、昨日はぽ〜っとしておりました。
だからブログも書けなかったんですけどね。
本当に楽しい時間で、心にほのかに余韻の残る、いい時間でした。
最近は、王国も少し余裕のある作業日程なので、ひさびさにゆっくりしています。「時間は作るものだ!」と叫ばなくても、ある程度の時間的余裕のあるくらしができれば、自分を振り返ることもできるのですね。
冬からは、いろんなところに遊びにいこう。
旧友や、王国会員の方たち、大隈塾卒業生など、会いたい人たちはたくさんいますから!
暖かく迎え入れてくださいね(笑)。

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御大と3回目の会食

高槻市の富田という街が私の実家なのですが、富田駅前にカフェコモンズという素敵な店があります。今日はそこで御大と、御大の学生運動時代からの同志(藤本さんを、「敏夫はな・・・」と言える人!)と会食をしました。私の今の思いを聞いてもらい、それに対しての意見をもらいました。
まだ詳しく書けませんが、そろそろ踏み出せ、ということです。普段王国にいるとなんだかもろもろを気にしてしまい躊躇してしまうことが多々あり、結果的に不信感を醸成してしまっていたのかもしれない、と感じました。私がなぜ王国にいるのか?それは、この農的生活推進団体の中で王国にしかやれないことをやるためにいるのだと思いました。自分に対して、何をためらっているのだ?何を気にしているのだ?お前の本当にやりたいことはなんだ?と矢継ぎ早に問いかけています。やるかやらぬか、結局はそこに収斂しそうです。では、また。

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