にら植えかえ〜稲刈りへ

昨夜から、明日は8時半からにらの植えかえをやろう!と子どもたちに呼びかけていた。しかし、朝起きると、小雨が。やめる?と聞くと、やれるじゃん!というので3人でやり始めた。今、にらファイトで売り出し中なのだが、にらはスーパーで買ったものを使っている。庭に生えているにらを掘り上げて、畑に植え替え、来年以降に収穫しようという目論見。雨が結構降ってきたので、中断せざるを得なかったが、試してみたかった作業を子どもたちとやれてよかった。

10時過ぎには千葉大学の学生のお迎え。5月から8月を除いて毎月鴨川に通ってきている。実習のうち1日は田んぼ作業をしてきて、今日は稲刈りだ。

雨が心配だったので、早昼にして休みもとらずにスタート!天に私たちの気合が伝わったか、雨は強まらずに、3時間弱で無事刈り終えた!

このお米は、再来月に木更津のイベントで販売する予定だ。夜は鍋を作ってあれこれ話す。学生たちが楽しそうに話しているのを聞いていると、自分の学生時代を思い出して微笑ましくも、彼らとの活動で何が生み出されるのか、本当に楽しみだ。

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晴れの日には

ずっと雨模様で、しかも明日からまた台風の影響で雨予報。そんな中での今日の晴れは貴重だった。朝は民泊の子どもたちと一緒に餌やり。動物学餌を食べる姿はやはり面白いみたいだ。

送り出してからは、ずっとやりたかったニンニクの草取りと畑作り。2週間前に民泊の子どもたちと植えつけたニンニクが無事発芽したのだが、草が生えてきていて、そのまま放っておくと草だらけになってしまう。ニンニクは来年には今販売しているにらファイトに使いたいので、栽培をがんばらなければならない。

幼稚園が休みだったHくんが久しぶりに遊びにきたので、一緒に話をしながら進める。いろいろ話しかけてくるので、とても楽しい。小学生になるまでは一緒に遊びたいなぁ。

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にぎやかな農家民泊

午後から、千葉市の小学六年生の女子3人が農家民泊に来てくれた。少人数で来ると、一人ひとりといろいろ話ができるので、大人数とはまた違った面白みがある。家を案内したあとはみんなで畑作業。残っていたブロッコリーの苗を、昨日作ったハウス内の畝に植えてもらう。6年生なので、ちゃんと伝えるとその通りやれるので、ブロッコリーも畑に植えられて嬉しそうだ。

子どもたちで握った新米のおにぎり。家でご飯を作る子もいたので、なかなかおいしそうににぎれている。

雨が降っていたので、外でバーベキューができるか心配だったが、ちょうど夕方には上がったのでみんなで火おこし。釜沼木炭生産組合の炭が燃え上がる。

夕飯を食べ始めた頃はちょうど夕焼け。みんな楽しくご飯を食べれたみたい。明日の朝には帰ってしまうんだけど、朝食後に動物の餌やりに誘ってみよう。

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何でもない一日。

朝食を食べた後は、動物たちの餌やり。6月にきた鶏たちも随分大きくなり、餌を食べる量も増えている。卵を産み始めるのは12月くらいになるだろうか。ヤギのチーズには、乾草と配合飼料を与えている。身体もだいぶ大きくなってきた。

そのあとは、ハウス内の草刈り。明日、ブロッコリーを民泊の子どもたちと植える予定なのだ。草を刈ったあとは、熊手で草を集めて堆肥置き場へ。草をよけておかないと、管理機のロータリーに草がからまってしまう。草をよけてから、ハウス内を管理機で耕耘する。ハウス内は乾燥しているので、管理機が土を巻き上げてしまう。マスクをしながらの作業だ。鍬で畝の形を整えて、レーキで畝をならす。これで、明日の作業を受け入れられる。

写真も撮らずに作業していた。特に報告することもない一日で、何でもない一日だった。

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思わぬ天気に

朝起きると、雨が降ってない!予報では今日は一日雨予報だったのに。とすれば、予定変更だ。明後日から今年最後の小学生の民泊の受け入れをするので、草刈りをすることにした。午前中の2時間半ほどだったが、少しはきれいな状況で民泊者を受け入れることができそうだ。午後からは、結構な雨が降ってきた。うまく天気に沿えて、満足な一日である。

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田んぼの片づけ終了!

王国田んぼの一番下から山小屋をのぞむ。

昨日代表が脱穀を終わらせた田んぼのわらをかたづける。今回は、わらは来年の稲刈りに必要な分のみをよけておき、あとは全て燃やしてしまっている。しかし、このところの雨で昨日脱穀した田んぼのわらは濡れていてうまく燃えなかった。そこで、これを畑の隅にまとめることにするようだ。代表と2人で地道に運んだあとは、王国田んぼ全体に立ててあるはざかけ用の竹の片づけだ。まずは腕だけを集めて、その後に脚を縛ってあるひもを外し、脚を抜いてまとめる。それを、山小屋わきに運ぶのだ。この竹は、四年ほど前に切り出したもの。中には腐ってきているものもあるので、そろそろ更新の時期だ。

昼前に、無事片づけ終了!今年は、いつもより田んぼの片づけを終えられて、なんだか気分もすっきりした。

稲刈りを終えると、秋になりあっという間に冬がくる。冬は冬でやることはたくさんあるので楽しみだ。

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ヤギと過ごす。

朝は明後日出荷する米の精米へ。普段食べている米は自宅で精米するけど、出荷の場合は大がかりなので、コイン精米機で精米する。たまたま他にお客さんがいなかったので、二台の精米機を使って120キログラムの精米を、30分弱で終了した。

昼からは山賊仲間の脱穀のお手伝い。干していた田んぼにずいぶん水が溜まってぬかるんでいたけど、5人がかりで作業できたのであっという間に作業が終了した。いつも自分のことをおいて手伝ってくれるご夫婦なので、私もちょっとでも時間があれば手伝いたいと思うのだ。

帰ってきて、消防団の定期訓練の前にひさしぶりにチーズの散歩を行う。忙しいと、ゆっくり外に出してやることもできないので、かわいそうに思っていたところだった。リードがなくても私から離れてしまうことはないのだけど、念のためハウスバンドを首輪につけてとっさの時に対応できるよう準備する。「ヤギを飼うと草刈りしなくていいの?」と聞かれることがあるけど、見ていると結構草を選ぶ。単子葉植物より双子葉植物を好むみたいだ。エノコログサを食べてもらいたいけど、見向きもしない。双子葉植物でも、セイタカアワダチソウはあまり好きではないみたい。前のヤギは冬を越せなかったので、今回こそは長生きさせてやりたい。

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今日1日を生きる。

もちろん、人は当たり前のように今日1日を生きている。でも、一人ひとりの1日はそれぞれ違うし、決して当たり前ではない。当たり前のように明日がある、また今度会えると思っていても、その当たり前は突如として崩れてしまう時がある。何か自分にやれることはなかったか、もっと気をかければよかったのではないかと振り返ってみても、その崩れた状況を取り戻すことはできない。どうしようもない思いを抱えて、日々を生きていくしかないのかもしれない。

突然何を書いているのか?と思われてしまうような書き出しで大仰な気さえするが、日常の何気なさこそ最も大切なものだ、ということを心に留めておきたいと思うのだ。

夕方から山賊会(水稲共同栽培グループ)の決算と打ち上げがあった。決算の会では、一人ひとりが自分の思っていること、今後やりたいことを出し合えたような気がする。私は今、昔自分が考えていたような暮らしとは全く違う暮らしをしているのだけど、頼もしい仲間に恵まれて、自分の思っていることをお互いに出し合えていることがとても嬉しい。ありがたいことに、そんなグループがたくさんあって、今の私はみんなに受け入れられているような気さえしている。それが錯覚でないことを祈っているが。この人々との協働の中から、どんな暮らしを紡いでいくのかが、今後の私の暮らしのテーマとなるだろう。

今日は彼岸入り。庭の彼岸花がきれいだった。

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原点に還る

夜から、所属する大山廃校利用を考える有志の会(有志会)のミーティングを里山オフィスで行う。4月以来の、ひさびさのミーティングだ。

廃校以来9年間続けてきたプール開放を、今年は行わなかったので、夏の活動がなくなってしまった。地元の子ども会の協力を得て開放してきたが、監視員に出るのが難しい親御さんが増えて、開放できなくなってしまったのだった。

また、今年の4月から旧大山小学校の、公民館として利用されていない残りの半分が里山オフィスになったため、有志会としてはこれまでの目的を結果的に達成した形となってしまった。千葉大学とのつながりは、現在はNPO法人うずがメインとなっており、有志会としては学生と主体的に関わってはいない状況だ。

有志会としてやれることはないか、とあれこれ話をする。「あれやれるよ」「これやれるよ」と、色々意見が出る。その中で、会長のOさんが、「草刈りやるっぺよ。原点に戻ってよ」と言った。

その言葉に、みんなハッとした。

2008年度で小学校が廃校になり、2009年の5月に「なんかやろう」「草刈りからやろう」と集まった頃を瞬間に思い出したのだ。廃校になって草が伸びてきた学校の草刈りを行うことで、「そうだ、プール開放やろうよ」「早稲田大学の学生とイベントやろうよ」と言った話が出てきたのだ。それから、地道に活動を続けてきたのであった。

この先、何から始めるかまだ決まっていないけど、とりあえず来月初旬に草刈りを行うことを決めた。原点に還ろう。

(下の写真は2010年5月の草刈りの様子)

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雨が降る前に

最近は雨の日が多く、なかなか晴れが続かない。今日は朝の予報では午後から雨だったのだが、朝から小雨が降り始めた。

そんな中、今日の自然王国では冬野菜の種蒔きを行なった。雨が降っていたので、作業を続けるかどうか迷いどころだったが、今日やらないと、またしばらく雨が降ってしまい、種まきの時期を逃すことになるので、半ば無理やり作業を始めた。

今月から、近くに住む岩田さんが来てくれているので、3人で作業ができる。ミツヲ代表が畝を立て、私たちが肥料をまいて、ならし、溝を掘るといった形で役割分担をして作業を進めた。

農業は、作業適期を逃すと大きく成長に影響するので、いつ作業するか決断することが本当に大事だ。

3人で作業していると、農作業のやり方であったり、最近仲間内で起きていることなど、いろんな話ができて面白い。そして、自然王国で感じたことを、また自分の現場で生かしていくという循環が興味深いのであった。

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