クロきり開始。

あさってが雨の予報。
馬森牧場さんに馬糞をもらいにいき、
明日の堆肥仕込みに備える。

昼からは、田んぼのクロきり。
前にも書いたけど、今年初めて田んぼをやるので、
いろいろと不安なこともある。
でも、やり始めてみないとわからないという思いと、
まぁなんとかなるだろうという楽観とで取り組んでいる。

今年は、家の前の2反8畝の田をやるつもり。
機械の準備もないので、成り行き任せのところもあるが、
今年一年は思い切り勉強のつもりで取り組むのだ。

で、クロきりというのはどんな作業なのかというと、
田の水を止めるための堤防をクロと呼び、
昨年のクロを外した上で、今年のクロを塗るというわけ。
クロから畦にかけてモグラの穴がたくさんあるので、
スコップで掘り起こした上で、穴を塞ぎ、
上からかけやという大きな木槌でたたき締める。

どんどん進めたかったのだが、意外にモグラの穴が多く、
作業に手間取る。
また、うれしいことに目の前を通る人が声をかけてくれるので、
ついつい話をしていると、作業時間がなくなってしまう。
まぁ、いいか。
知ってもらうことが大切だし。

本日の一枚。

次女に撮影してもらった私の図。
青空が、きれいだな。

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麹その後と、堆肥場作り

朝7時半頃に様子をみる。

中心温度42度。
いい感じで進んできている。
22時半頃に最後の切り返し。

先日から孟宗竹を切ってきて、堆肥場作りの材料を準備してきた。
支柱作りも一段落したので、ようやくとりかかれる。

近くの人が作っているのをまねして作ってみる。
竹で枠を作って、その枠に、
野積みしてあった草や野菜を入れて、
その間には馬糞を入れて踏みしめていく。
通常であれば水分量を調節するんだけど、
最後にござをかけるだけなので、今回は草が持つ水分だけでやってみる。
3時間で完成。

余裕があれば、この隣にもう一つ作って、
切り返しのときに使えるようにしたい。
全く初めて作ったので、ところどころ不満はあるのだけど、
やってみればなんとかできるもので、
やってみることでできてないことも改めてわかるものだと思う。
及び腰になっていては何にもできないな。

さて、その間に妻が明日の味噌用大豆を洗って浸水させていた。

朝6時半から火をつける予定。

くらしを作るつもりでやっているのだけど、
端から見れば定年後の隠居仕事に見えるかもしれないな、
なんて感じる日々。
今は黙って、こつこつやろう。

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支柱作り

朝は、子供たちをバス停まで送っていく。
昨日降った雪が溶け始め、田んぼの脇の方にしか雪が残っていない。
そこを楽しそうに踏みしめながら歩いてゆく娘たちを見守る。
道の途中で、佐野部落を写す。

小さいようで、なかなか広い。
車で走っていると、体感的な距離がわかりづらくなるな。

家に帰ってくると、いつもの通りヒヨドリが。

彼らも生きるためなのだが、豆類や大根葉を食べてしまうので本当に困る。

午後から、先日切り出した竹の葉を落とし、
210センチの長さに切りそろえる。
180センチで切れば数がとれるのでそうしようと思ったが、
実際切ってみると180センチではやはり短い。
そこで、やむをえず210センチで切ることにした。
一人でぼちぼち切っているのでなかなか進まないが、
夕方までになんとか約80本作ることができた。

もう少し頑張らないと、夏野菜には足りないな。
今が大事。

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やれば、わかる。

朝からチェーンソーを引っ張りだす。
堆肥場作りのために切り出した孟宗竹を玉切りにするのだ。
100センチと、110センチの竹を8本ずつ切る。
これを今度は半分に割るのだが、明日また雨が降るとのことで、
支柱用の竹切りに出かけることにした。
じゃじゃーん。

薮である。
忙しさもあって、ずっと放置し続け。
結婚する前からずっと放置しているらしく、ただの薮。
実はこの奥には田んぼがあって、そこはよその土地なので、
どうやら日当りでずいぶんと迷惑をかけているようなのだ。
そこで、竹の支柱を切るのと同時並行的に、
間伐をして、継続的に育てていく方針をとろうと思った。
しかし。
なんせ、薮。
しかも、ゆっくりとりくむ時間もない。
どうやったら効率が良いかを考えていたときに、
竹林の整備のときはまず5メートルくらいの帯状間伐を行い、
運び出しを容易にするという記事を思い出した。
そこで、これは篠竹という細い竹なので、
1メートルほど刈ればよいかなと思い、刈り始めた。
最初は、枯れた竹と元気な竹が混在していて、
切る前に片付けなければならず、手間取った。
午前中の上がりの様子。

昼食を食べて、
少し昼寝をして、再会。
なんせ、明日雨が降る。
その日やれることをなるべくやっておかねば。

こんな感じで、チェーンソーで切ってゆく。
今までは一人で作業することが少なかったのだけど、
これからはしばらく一人。
一人で黙々と作業を進めた。
やっていくなかで、チェーンソーの使い方にも段々なれてきたし、
この時間でどこまでやれるのか?と思っていたが、
案ずるより産むが易し、
なんとか帯状に刈って、開通させることができた。

これで、この後は枯れた竹を片付けながら、
間伐していこうと思っている。
2月の新月頃の竹は水分が少なくて長持ちしやすいという。
もう新月をすぎて満月に向かっているのだが(笑)、
たんたんと準備を進めよう。
あれこれ思い悩まず、やってみればやり方も段々見えてくるものなのだな。
焦らずにゆこう。

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不耕起栽培用の畑、完成!

明日また雨が降るという予報もあり。
ずるずるとのばしてもいけないという思いもあり。

朝一で馬糞を入れてもらっていたコンテナを馬森牧場に返却にいく。
帰ってきて、すぐに畑へ。
前も掲載したけども、同じ作業工程を再掲。

奥の草が生えている畝をきれいにする。

まずは鍬で表土をはぐ。
腰が痛くて、休み休み。

わかりにくいけど、奥まで溝を掘って畝をたてた状態。
かなり個人的なんだけど、不耕起畑の全景。

今は土を畝の上に乗っけているだけなのだが、
植える少し前に土を崩して、畝を整える予定。
不耕起と言っても、最初は表面を軽く耕して行うつもり。
どんな風になってゆくのか、楽しみだ。

昼からは、山巡り。
家の山には、5年前以来入っていないことに今日気づき、
思い立って入ってきた。
孟宗竹だらけになっていた。
これ、きれいにするの大変だな、と思いつつも、
きれいになったら楽しいだろうな、と改めて思う。

竹で堆肥場を作ってみようと思い、
野菜の支柱を切る作業を途中で切り上げ、
孟宗竹を切り始める。
チェーンソーを整備していなかったため、
竹切り用ののこぎりでしこしこ行う。

せっかく切り倒した竹が別の木に引っかかってしまい、
木から外すのに一苦労。
材料を今日中に揃えて堆肥場作りにかかりたかったのだが、
要領が悪く、今日は断念。
山道が邪魔にならないように、竹を脇によけておいた。

一文にもならない仕事だけど、
自分にとっては大切な仕事。
毎日、やるべきことを積み重ねて行こう。
工夫を積み重ねよう。

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馬糞登場!

昨夜から、馬森(まもり)牧場 | 千葉県南房総市 | お馬とふれあえる愉快な体験牧場に友人たちと泊まっていた。
先日紹介されて訪れて、昨日は二回目の訪問。
この牧場は、山林を切り開かれて作られており、
8頭のポニーがいるのだ。
オーナーは、とても面白い女性で、チェーンソーでばんばん竹を刈り、
ユンボで道をならして、馬たちを調教している。
宿泊施設も用意されており、昨夜はそこに泊まらせてもらった。

そして、今日はお土産に、これをいただいた。

馬糞、である。
ここら辺ではなかなか手に入らないのだが、
私が新しく農業を始めることを伝えると、快くいただいたのだった。

夕方から雨が降ると聞いていたので、
急いで帰って、さっそく馬糞を撒き始める。

植えて7年目のゆず。
ここに撒いてあるのはかなり乾燥した馬糞。

こちらは、4年前に植えた、2年生のレモン。
まったく剪定をしていないので、枝が伸び放題になっていて、
ちょっとかわいそうな状況。
なんとかしなければ。

それからブルーベリー、みかん、かき、プラム、
タマネギ、空豆、ニンニクにも追肥を行う。
これで、果樹や野菜たちにも十分な栄養を与えることができた。
これから、我が農園には馬糞たちが活躍してくれるだろうと思う。

馬糞散布を終えてから、相変わらず畑の畝立て。
機械を入れずに、手作業で不耕起の畑を作ろうとしているので、
なかなか進まないが、なんとか来週中には完成させたいものだ。
しっかり溝を掘っているので、きっと何年か使えるはず。

後3畝作れば、一段落だなぁ。

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冬眠からお目覚め?

畝立てをしていると。

大きなアカガエルに遭遇。
もうこの時期に出て来てしまって大丈夫か?
先日の暖かい日に影響されてしまったのかもしれない。
動きが、とんでもなく遅かったぞ。

そして、明日の雨か雪の予報を受けて、
必死に畝立てして、畑の東側がなんとか終了。
この畑は夏野菜にするつもり。

さて。

残りは西側部分。
こちらはずっと放置しているので、
草の生え方が手強い。
なんとか2月の上旬までに終わらせたい。
あと、新月が2月10日なのだが、
支柱用の竹切りも進めないと・・・

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鳥対策の妙薬は?


昨秋に蒔いたエンドウが。
インフルエンザに倒れたこの一週間の間に。
食い散らかされている。

まだまだ家庭菜園レベルなのだが、
毎年この時期にはヒヨドリを中心に、少ししかない野菜を食われてしまう。
まだ大きくなる前なので、今の時期にやられてしまうと本当に大変。

ブロッコリーなどには、不織布をかけて対応できるが、
エンドウみたいな支柱を立てる野菜にはどうすればよいのか。

結局、切ってきた竹の枝を畝に刺してみた。
これでごまかされてくれれば助かるのだが。

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ニンニク追肥

昨年秋に定植したニンニク。
草生栽培でやっている。
追肥をどうするか、方法を迷ったのだけど、
畝に三本筋を入れて、鶏糞を施した。

今まで適当にやっていたことも、
一つ一つ見直してやり直している。

雨前にやっておきたいことがたくさんあったのだけど、
1時間しかとることができなかった。
畝が一つできたので、まぁよしとしよう。

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農家宣言!

わたくし、首藤武宏は、覚悟を決めました。
農家になります!
どんな農家になるか、何を育てるか、どんな農法で栽培するか。
まだ、未定です。

中途半端ではありながら、
10代の3年間を農場で過ごし、
鴨川自然王国で5年間農業をしてきました。
鴨川自然王国では、何より畑作りから、種まき、管理作業、
収穫、出荷までをやらせてもらったことが大きかった。

自然農法という農法があること、
有機農業にも様々あること、
たくさんの情報を得ることができました。

「農家では食えないよ」
あらゆる人から言われてきました。
でも、やっぱり挑戦したい。
何より、自分の食べる物は自分で育てたい。
バリバリにとがった農家にはなれないだろうけど、
こつこつと積み重ねていく生き方がしたい。

わたしは、いつかこの地で、ネットワークを土台とした
コーディネイションを行い、この地に多くの人が訪れるようにすることを描いています。
しかし、わたしには現物がない。
そのとき、わたしの前には、耕せる田畑があった。
ここから、出発しよう。
失職以来1ヶ月が過ぎ、ようやく肚を決めました。
まだまだ、確実な道は見えないけど、
わたしの「あるもの探し」は、目の前の田畑を耕すことから始めます。

どうぞよろしくお願いします。


半不耕起畝、少しずつですが、作っています。
(何を植えるかまだ決めてない、頼りない状況です・・・w)

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