王国田んぼの脱穀、ほぼ終了!

今日の自然王国での作業は、月曜日から予定していた稲の脱穀作業だ。雨が降ったりやんだりの日々が続いていたので心配だったが、やれそうだったので、勇んで作業を開始した。

代表とYaeさんと、最近手伝ってくれている岩田さんと4人で開始。

干してある稲の束を取って、コンバインの脱穀機に入れていく作業。私は稲束を機械に入れる役割を担った。この作業は、集中力を失うと手が機械に巻き込まれてしまいかねない、とても危ない作業だ。いろんなことで気をとられてしまうと手元がおろそかになるので、かなり緊張感を持って作業する。

稲束が大きすぎるとうまく脱穀できないので、機械の後ろに人を配置して、稲束をチェックする。4人とも作業は手慣れているので、どんどん進めていく。

途中で、コンバインを移動しなければならない場所があり、今回はそこを撮影してみた。棚田にはこういう危険がつきものだ。運転はうまくなるけど、危なくていつも緊張する。

まだ稲刈りをしていない一枚の田んぼを残して、全部脱穀が終了した!例年より少し収量は少ないが、粒の大きなコメが取れたと思う。

脱穀後にわらを燃やす作業もあったのだけど、私はその時点で上がらせてもらって帰宅する。

帰ったらすぐに千葉市から来た6年男子7名の受け入れだ。

3泊4日の体験の3日目に農家民泊に来ているのだが、疲れも見せず大はしゃぎ。バーベキューも、余すこともなく完食したようだ。

消灯時間の10時まで大騒ぎしているので、果たして寝るかどうか心配していたが、すぐに寝息を立て始めた。先生がいずに子どもたちだけで泊まるのは本当に楽しいだろうな。

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め、目まぐるしい。

朝方頃、天気予報にはなかった雨が降ってきた。しかも、結構激しく。

雨合羽を着て動物の餌やりをする。当たり前だが、雨でも餌やりはしなければならない。

王国では、野菜出荷作業をした後、イベントの反省会を行い、あげせんのシール貼り。今日はたくさん手伝ってくれる人がいたので、140個余りのあげせんの表裏にシールを貼ることができた。

午前中で王国を上がり、昼食後少し休んで営農組合でもみすり作業のオペレーション。ありがたいことに、私に頼んでくれる人がいるのだ。もみすりは機械の運転も気が抜けないし、きちんともみを外すためにはそれなりの集中力が必要になる。こちらも、無事終了。

夕方は、台湾から女子中学生9人の受け入れ。彼女たちは今日来日して、そのまま鴨川に来て、宿泊だけして朝すぐに出発してしまう。そこで、6時過ぎから動物の餌やりやらない?と提案してみた。ちゃんと起きれるかな?中学生でもちゃんと英語を話していて、すごいと思った。私ももっと勉強したい。

夜は学習指導を里山オフィスで行った。いつもは家でやっているのだけど、今日は民泊の参加者が多かったので、オフィスでやらせてもらったのだ。ひさしぶりにオフィスにいると、やっぱり落ち着く。

シェアしているメンバーも、それほどうまく使えているわけではないのだけど、なんとかうまいやり方を見つけていければと思う。

朝から晩まで、雨は降ったりやんだりだし、やることもたくさんあって、目まぐるしい1日であった。

早稲田大学の天野太一君にとってもらった、酔っ払った私の写真を最後につけておこう。

ナルシシスト…

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稲の向こうに、虹。

朝は王国で、イベント受け入れの2日目。朝食をたべてから、お昼用の野菜を採りに行く。

空芯菜、ナス、甘長とうがらしや生姜を収穫。帰ったら即昼食準備だ。カフェスタッフの戸村さんをリーダーに、3人の参加者と私で準備する。昼ごはんまで1時間半くらいしかないので大忙し。それぞれで役割を決めてテキパキと仕事は進む。そして、昼食のスパイスカレーが完成!とても美味しくできたし、みんな喜んでくれた。参加者たちが楽しんでいる姿が見れて、私もとても嬉しかった。社会人参加者を送り出した後、学生たちをバス停まで送り、急いで帰宅。

いつも我が家を手伝ってくれるお隣さんの稲刈りだ。乾いていた田んぼが最近の雨でぬかるんでしまい、バインダーが4分の1くらいしか入れられず、あとは全て手刈り。

私も午後から参加となったわけだ。

4人でやって、4時半過ぎに無事終了!

いつもお世話になっているので、少しは助けになっただろうか。

作業の終わり際、雨が降ってきて、上がった後。

田の先に見える虹が、きれいだった。

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運動会から稲刈りイベントへ。

朝は1時間だけ子どもたちの運動会へ。

毎年運動会の日は、王国での仕事に重なるので、いつも1時間くらいしかいられない。

ま、やむを得ないのだけど。ほんの少しだけでも、子どもががんばっている姿を見られてよかった。

その後は、学生たちのお迎えにハイウェイオアシス富楽里へ。

今日は社会人と学生の合同稲刈りイベントだ。このイベントは、形を変えて15年以上続いている。

5月に田植えした田んぼの稲刈りだ。

自分で編んだすがい縄で稲をしばる。

途中で結構強い雨に降られるハプニングがあったけど、予定された枚数を終了した。

その後は、みんなで焼き鳥。

自分たちで串うちし、自分たちで焼く。焼く人も食べる人も同じ研修生なので、すごく盛り上がった。

そして、もちろん美味なのだ。

いつもは激務の参加者たちも、ほんの少しのんびり過ごしてもらえただろうか。

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自然王国から農家民泊へ。

今朝の自然王国。山小屋から田んぼを撮影。

先日の稲刈りから5日も経つと、だんだんと枯れてきて、稲がいい色になってくる。来週には脱穀できるだろうか。

週末は稲刈りイベントを行うので、それまでにコンバインで刈れるところを刈ろうと、稲刈りをするメンバーと、イベント準備をするメンバーに別れて作業。

サポーターの恵さんがすがいなわを編んでくれている。300本ほど準備した。

私は3時で王国を上がり、民泊受け入れ2日目。

子どもたちはすでに野外活動から帰って来ていた。ちょうど王国からすがい縄を作るときに余ったわらをもらってきたので、それらをヤギ小屋と鶏小屋に敷いてやった。

鶏舎の中に入った勇者たち3人は立派にミッションをやり終えた。

その後は、にんにく定植。

このニンニクは、来年6月に収穫し、にらファイトに使う予定だ。

明日は送り出し。

彼らの心に何か残っただろうか。

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鴨川自然王国大収穫祭で!

自然王国では、サポーターの稲刈りは終えたものの、全体の稲刈りはまだまだ残っている。今日も雨が降っていなければ稲刈りをしたいところだったが、残念ながら朝から雨だった。

だから、今週末のイベントのために施設準備を行った。掲載した画像は、山小屋の一段上のヘンプ小屋の二階から撮影したもの。高さが違うと、なんだか雰囲気も変わるものだ。

午後からは、イベントレポートなどを書いていた。

午前中は雨だったのに、昼はこんなに晴れた。

こちらは王国のカフェから撮影したもの。こんもりとした小さな森のように見える。実際は森ではないのだけど。

さて、10/20(土)には、自然王国で大収穫祭が行われる。10店以上の出店があるし、ライブもトークもある。

現在鋭意準備中なのだが、今回はオープニングアクトとしてアカリトバリが出てくれることになった。

アカリトバリ 山のうた

実は彼らは私の学生時代の友人で、現在は大阪を中心にライブ活動をしている。7月に帰省した時、たまたま彼らのライブに行ける機会があって(うたは自由をめざす)、あまりに感動してぜひとも鴨川に来て演奏してほしいと思ったのだった。収穫祭の準備を進める中で、Yaeちゃんに相談してOKをもらい、今日ようやく彼らに伝えることができた。

オープニングアクトで、それほど長く演奏するわけではないけれど、ぜひみなさんに聴きに来てほしい!

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自然王国サポーター稲刈りイベント終了!

今日は私の勤務場所である自然王国で稲刈りイベント。

5月の田植えから、2回の手取り除草を経て、ようやくこの日を迎えた。

30人近くの人が参加してくれた。田植え以来2回目の人、長野県から家族で参加してくれた人、一年半ぶりに来てくれた人。

参加者の人たちと、いろいろ話しながら作業できるのは楽しかった。

あと、手刈りは何より静かでいい。

コンバイン作業はうるさくて、耳に堪えるけど、手刈りはうるさい音は全くしないし、共に作業をしている人がいる安心感は結構なものだ。

昔ながらのやり方で稲を干す。

このやり方が稲の美味しさを引き出すと言われているのだ。

大変だけど、みんなでやればなんとかなる。

喜んでこの場所に来てくれる人たちと、いろいろおもしろいことをやっていければと思う。

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稲刈りの前に

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王国では、野菜出荷作業のあとに、秋野菜の準備作業。

育苗用の温床を何年も風雨にさらして、土になったものにもみがら燻炭とぼかし肥を混ぜて、苗の植え替え用の土を作る。230リットルほどの土を準備した。

 

午後からは、にんにく、あさつき、それにらっきょう用の畝にビニールマルチを張る。

約100メートルほどの畝にマルチを張るのだ。

稲刈り作業に夢中になっていると、結構畑がおろそかになってしまいがちなんだけど、稲刈りの前にきちんと準備しておくことで、田んぼの合間に畑作業をすることができる。

 

王国は野菜を宅配ボックスで週2回出荷しているので、野菜を切らすわけにはいかない。だから、代表は作付け計画を綿密に立てているのだ。

 

私の場合は、野菜はほとんど自家用と民泊での作業体験に利用するだけなので、たまに適期を逃してしまい、作付けができない時がある。

でも、これからはにらもニンニクも自給して行きたいので、計画を立ててやっていかないとな。農家です、なんて言えないよ。

 

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雨の日の自然王国では

昨日、たまめぐの新製品として、「にらファイト」を直売所に出荷したのだけど、それを受けていろんな方から「買ったよ」とご連絡をいただく。ありがたいことだ。改善して、たくさんの人に届くようにしたい。

 

昨夜からの雨は、今朝も降り続いていた。自然王国に上がってみると、せっかく乾いていた田んぼに水が入っている。自然の中での仕事なのでやむを得ないのだけど、やはり残念である。やれることをやるしかない。

 

小雨が降る中野菜を収穫し、出荷作業を行う。毎回7〜8種類くらいの野菜を出荷するので、通年でいろんな野菜を用意しておかなければならない。たくさん種類があるからカフェなどでもいろんなメニューが作れるのだ。

 

野菜出荷後は、ペッパーソースの瓶詰め。

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これは王国で栽培した唐辛子を塩漬けし、寝かせてビネガーと混ぜてミキサーにかけて絞って、2ヶ月以上寝かせたものだ。できるまで時間がかかっているので、商品になる嬉しさはひとしおだ。

辛味と酸味が程よく混ざって、とても美味しい。

元々はイノシシにやられない作物を、ということで始めたのだけど、今は商品として定着している。コツコツと、できることを積み重ねていこう。

 

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1日の最後の仕事は、溝掘り。

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今週の月曜日は王国のお盆休みだったので、1週間ぶりの勤務になった。週末から訪れる団体利用のために、施設準備を行った。

準備が終わった後には、山小屋前に座って9月のイベントの打ち合わせ。ここ何年かで、いくつかの団体が自然王国で米づくり体験を行うようになったので、各団体の調整が必要になっている。事務所でやってもいい話なんだけど、山小屋にいると受け入れ現場となる田んぼを見ながら話ができるので、イメージしやすいということがある。

1時間近く話すると、すっかり9月の稲刈りイベントをイメージすることができた。あとは、着実に準備を進めるのみ。

 

王国での勤務を終えてからは、山賊会の作業へ。

こちらの稲刈りは、明日から始まる。田植え時期から計算して、3回くらい土日を利用して稲刈りをする予定だ。

今作付けしている田んぼは、過去3年ほどまともに米ができていなかった田んぼだ。私たちがやったら上手くいくだろうと思っていたわけではないけど、やはりかなり稗が生えてしまった。

それに加えて、土手から流れ込む水のせいで、田が上手く乾かない。そこで、なんとか溝を掘って、少しでも乾かそうということで、メンバーみんなで溝掘りへ。スイスイ掘れる田と、水が溜まって掘るのが大変な田と色々あり、2時間弱の作業ですっかり疲れてしまった。いい結果が出るといいな。

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