ようやく、準備が整う。

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朝から雨。しかも、結構強い。昨夜から水をためるべく準備をしていたので、何度か様子を見に行くと作業ができるような状況になってきた。午後から雨が上がる予報だったが、夕方前には作業を終わらさなければならなかったので、カッパを着て田んぼに出る。

トラクターでの代かき作業は、作業状況を確かめるためかなりの時間頭を後ろに向けて進まなければならない。たまに前を向いたり、首を回したりするのだけど、それだけでは伸ばし足りないらしく、今も首が軽く突っ張っているような感じだ。

 

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午前と午後、4時間かけて二枚の田んぼの代かきを終えた。上の写真の一番奥の、茶色くなっている田んぼが代かきをしたばかりの田んぼ。

あとは水がたまって、田植えを待つ田んぼだ。

予報どおり、午後すぎには雨も上がり、空がきれいに晴れた。

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これが、週末に農家民泊たえんどんで田植えイベントをする田んぼ。日曜日にはみんなの声が響くんだろうな。

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夕方の山賊会の田んぼも、水がきれいにたまった。あとは、肥料をまいて植えるだけ。

ようやく、怒涛の日々にも終わりが近づいて着ている。

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目の前のことを1つずつ進めれば

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今日は先週に引き続き山賊会の田植え!

さあ自前の田植え機で出動だ!と思いきやエンジントラブル。近所の修理屋さんにみてもらうと、経年劣化によるガソリンを送るチューブの破損ということで部品の交換のみで動くようになった。身近に見てくれる人がいて、助かる。

 

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この田植え機は、3年前に近所の農家さんから修理代のみで譲っていただいたもの。まだまだ現役で立派に仕事をしてくれる。

歩行田植え機はその名の通り、ずっと田の中を歩くので、田植え機に引っ張られて歩く感じになる。

苗をちゃんと植えているか確認しようと下を向くと方向がずれてすぐに植え方が曲がってしまうし、前を見てまっすぐ動かそうとしていると気がつけば苗を機械がうまくとっていなかったりして、なかなか思うようにはいかない。

 

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一枚植え終わるとホッとする。

 

午後からは、山賊会の田植えは抜けさせてもらって自分の田の作業。とにかく進めなければ、とかなり追い込んで作業する。

トラクターで代かきした後、レーキで田をきれいにならしてやる。上手い人がやるとレーキでならさなくてもよいのだが、私はまだそこまでうまくできない。

実は、代かき専用のアタッチメントもあって、それを使えばもっときれいにやれるのだけど。

ちょっと私にはもったいないかな。

手でやるのは疲れるし、手間がかかるけど、今はこの状況で頑張ってみようと思う。

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夜は、台湾からの高校生の民泊受け入れ。英語が少ししゃべれたので、なんとなく意思疎通ができた。フルートを持ってきている子が二人いて、演奏をしてくれたり、四人で歌を歌ってくれたり、人懐っこい高校生たちだった。異国にきて、言葉もよくわからないのになんとかコミュニケーションを取ろうとする姿は、自分も真似したいなと思った。

 

明日は、さらに田んぼ作業と、夏野菜の準備だな。ある程度先を見ながら、目の前の作業をしていれば1つ1つ形が残っていくのだと思う。

 

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田植えだ、そして待望の雨!

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いよいよこの日は山賊会の初田植え。

山賊会の田んぼは親方がぐいぐい引っ張ってくれるので、苗の成長が早く、予定より1週間田植えが早まっても、対応することができる。

 

そして、田植え機デビューのお隣さん。

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緊張しながらも、どんどん植えていく。

ここぞというときにしっかりサポートしてくれる。

 

鴨川に引っ越して10年近く経つKさん。

自分でもすでに田んぼをやっているので、安定した作業っぷり。

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そして私。

私も、今年初めての田植え。田んぼが平らに代掻きされているので、とても植えやすかった。

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自分で代掻きすると、ここまで平らにはできないので、植えているときもガタガタになってしまい、周囲の人々に嘲笑されるのだが。

今回はうまく植えられたかな。

 

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そして、山賊会の田んぼ作業を一手に引き受けている親方。本人はキャプテンと呼んで欲しいらしいのだが、親方か親分と呼びたいのだ。

今回の山賊会の呼びかけ人であり、先送りにしがちな私にハッパをかけてくれる。

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午前中に、二枚植え終わった。

約1反歩の田植えだ。

 

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これが山賊会のロゴだ。

来週も山賊会の田植えなので、準備をしていかないとな。

 

さて、そ今、ようやく待望の雨が降っている。明日の午前中まではかなり降るみたいなので、これがもしかしたら月末までの最後のチャンスかも?と思っている。明日が踏ん張りどころだ。

 

 

 

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小さなことから1つずつ

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子供たちを送り出し、朝の水やりを終えてから、映画を観に行った。

これ映画『人生フルーツ』公式サイトだ。

君津市民文化ホールで上映をすることを教えてもらったので、これはぜひいかねば、というわけだ。

簡単に背景を説明すると、大規模なニュータウンを設計した夫が、その区域に300坪の土地(造成地)を購入し、夫婦でこつこつとその地に里山を作り続けて40年経った生活の様子が映像になっている。

スローライフっていいね、という話かと思っていたが、大仰にいうと人生をかけて自然と向き合ってきた夫婦のお話。映像の中の夫妻は自然体で、ほとんどのものを自分たちの土地から取れたものでまかなっていて、それがデザイン的にもすばらしかった。

泣ける映画ではないのだけど、暮らしの一コマ一コマが非常に美しくて、感動した。

くらしをつくるって、こういう形もあるんだ、ということを知ることができた。

今の自分の暮らしでも、とりいれられるところがたくさんあった。自分に言い訳をしているような気もするが、映画の中の夫の言葉で「小さなことから1つずつやるんだよ」というのがあったので、それを頼りにして暮らしていきたいと思う。

 

帰宅後は、明日の山賊会の田植えのために肥料散布。

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愛犬ハッピーも散歩の途中に寄ってくれた。

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お父さんが作業しているところを撮ってくれ!と少6の長女に頼んで撮ってもらった。

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絵が遠い。

私とは、わからないではないか。

とも思いながら近所の子供たちと気分よく一緒についてきてくれたんだから口出しは無用。

 

無事、肥料散布も終わり、田植え機の点検も終了。

いよいよ、明日から山賊会の田植えが始まる。

自分のところは、いよいよ準備ができるのか心配な状況ではあるが。

ま、それもやれるところからやるしかあるまい。

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百聞は一見にしかず。りんごジュースで乾杯!

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朝6時前の撮影。

今日も快晴の予感。

朝一番で稲の苗の水やり。

NHKラジオの、“ラジオ英会話”のリスニング音声を聞きながら水やり。水やりに集中していると解説を流して聞いてしまうし、英語に集中すると水やりがそぞろになってしまい、自分に苦笑してしまう。

 

その後は民泊してくれた皆さんを会場に送り届け、そのまま運転手として視察に同行。

初めて、近くにあるパーマカルチャービレッジを訪問してきた。

友人のちょうさん。が快活に案内してくれた。

前から話には聞いていたけど、この場所にある開放感とデザインセンスに言葉を失うほどだった。

見ただけで、どれほどの労力を投下しているのかが見えるので、すぐには真似できなさそうなのだけど、「一度に全てを一気にやるのではなく、少しずつ手をつけて、そこがどんな場所か観察してから、そこにふさわしいように手を加える」という話がとても印象的だった。

 

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キーガーデンというそうだ。

このように組めば、どこからでも収穫ができる、場を最大限に利用できるということらしく、見てるだけでも面白い。

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茶室からの眺め。

この場所が私の住む場所からわずか10数分ということが信じられない。

もっとこの場所から学んでいきたいと思った。

できることからやる、というのは自分でもいつも思っているけれど、日々新しいものに出会うことで自分をリフレッシュして行くことは大切だなと思う。

 

1時過ぎに帰宅し、昼食を食べて1時半過ぎに山賊会の作業。せっかく水を入れてトラクターをかけたのに、また穴が開いて水漏れ。流石にこれではいけないと、急遽メンバーで集まり畔のぬりなおし。

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完璧なスタイルのお隣さんと私。

お隣さんは今年田んぼデビューだ!

1時間強で最低限の作業を仕上げ、すぐさまバス停までお客さんを送る。

 

忙しい1日だったけど、本当に楽しいワークショップだった、と笑顔で帰って行くお客さんの姿を見て、関わらせてもらってよかったなと思う。

 

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夜は、山形県朝日町でりんご農家をやっている木楽さんからいただいたりんごジュースをいただく。

ご夫妻でやっているのだが、奥さんは今から10年前に自然王国で「棚田チャレンジ」といって、一緒に開墾したり田んぼをやったりした仲間だ。

その後、地域おこし協力隊を経て山形県に移住し、結婚してリンゴ農家として働いている。

Mちゃん、まじでうまかったよ。ありがとう!

 

1日の疲れをりんごジュースで癒すのもまた乙なものである。

 

 

 

 

 

 

 

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今日は三現場でした。

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雨は、期待していたほど降らず。

しかし、昨晩設置したポンプは大活躍してくれ、一枚の田んぼに水がたまった。今日は王国のイベントだったのだけど、無理を言って午前中休みにしてもらい、トラクターで耕耘。

一回の水を大切にしないと、田植えが予定通りできなくなってしまう。

なんとか午前中のうちに、予定していた田んぼを終了できた。

 

午前終わりには、自然王国へ。

今日は王国花見イベント!

しかし、数日前から投稿しているように、ソメイヨシノはすでに散ってしまった。

 

八重桜。

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枝垂れ桜。

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朝は晴れていたのに、昼からは曇ってしまい、写真が暗くなったのが残念。

 

風が強く、肌寒いくらいだったので、結局外で花見はせずに、山小屋で宴会に。猪肉の煮込み、山菜の天ぷらなど、たくさんの料理が並んで、夕方からは恒例の焼き鳥!王国でやるのは11月以来だったろうか。今年度の開始のイベントだったので、いろいろ話せて楽しかった。

 

夜には、我が家に泊まってくださるお客様をお迎えに。家に着いてから、自己紹介がてら酒盛りが始まり、23時30分過ぎまで話す。お一人お一人の経験が面白くて、時間が足りないくらい。こうやって、いろんな人が泊まりにきてくれることが、私たちにとっても刺激になって、貴重な体験をさせてもらっているのだと思う。

 

明日は彼らの運転手であちこち回るので、それもまた楽しみだ。

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天気が天気なら、それに合わせた作業を徹底するのみだ。

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今日は夕方から雨が降る予報だ。

しかし、何度天気予報をチェックしても、それほど降りそうにない。

天気ばかりは、思い通りにならない。だから、雨降りを待って作業を再開できるように準備するのみだ。

 

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ハウスの脇に、定植後10年以上も収穫できているアスパラが顔を出した。

4月中くらいしか食べれないけど、とても美味しくて大好きだ。

少ししか収穫できないので、我が家にとっては貴重品。

 

朝からたまっていた雑事をこなす。他にやりたいこともあったけど、これをやってしまわないと次に進めない。先日投稿した里山オフィスにも、行く余裕がない。オフィスで仕事するのだ!と意気込んでいるのだが、それにも色々準備が必要なんて、本末転倒で笑える。

 

夕方、雨模様の中、山賊会(地元で行う共同稲作グループ)のキャプテンから電話があった。

水利を使えない田に、川からポンプで水を組もうというのだ。川から田まで、200メートル以上あるだろうか。雨が降り始め、さらに風が強く吹いている中、3人でホースを伸ばし、水を入れ始めた。

再来週に山賊会は田植えを控えているので、ここでがんばるしかない。

 

水が入り始めたのを確認して、帰宅。

家の前の田んぼには、雨が降ってくれることを期待して水止めをしておいた。

 

夕食には、今朝のアスパラガスが、自家産のタケノコと椎茸と一緒にバターで炒められて出てきた。

アスパラの甘さと、タケノコの香り、椎茸の感触がとても豊かだった。

美味しいものを食べられれば、不思議と心も落ち着くものだ。

 

自然に感謝だな。

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田に再び水が。

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朝の水やりをする前に撮影。6時半前にはもう日が登っている。

昨日から水利組合の水が回って来たので、山賊会の田んぼを見に行く。

 

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1枚目の写真とほぼ同じ時間帯なのだが、ちょっと幻想的に撮れた。

水面に映る朝日、という感じ。

 

ここのところしばらく雨が降っていない。天気予報でも春のこの時期にこれだけ雨が降らないのは珍しいといっていた。

とりあえず、この水でなんとか息がつけそう。

 

水を確認した後は、久しぶりに木更津に行って映画を観る。ちょうど春休み最後の日で、この間まったく遊びに連れて行ってやれていなかったので、せめてもの罪滅ぼし。

義母に服も買ってもらって満足したようで、よかった。

わたしも、長らく使っていた携帯会社から格安スマホに契約変更。変えてみても、特に電波状況が変わったような感じでもなく、もっと早く変えておけばよかったとすら思う次第。

すこし、やるべきことに追われて余裕がなくなっているのだけど、忙中閑ありというか、無理やりにでも時間を作って、自分を状況から切り離すことも必要なのかもしれない。

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夜の塾講師の仕事の前に帰って来て、水を確認。風がとても強く、田に波が立っていた。予定された2枚のうち1枚はたまった。

 

再来週からは、田植えが始まる。

時は待ってくれないな。

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見えるものと見えないものと

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播種後7日目の苗。

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今日から、稲の苗の水やりが始まった。

昨日までかけていた新聞紙をはずして、日光に当てる。去年までとは栽培方法が違うので、水やりにも工夫がいりそうだ。

 

朝食後は、山賊会の作業。

水が漏れる田があるので、畔際を踏み固める作業と、みのてという、水の通り道を作った。

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軽く溝を掘って、肥料袋を広げて土手にマルチ押さえを使って止めていく。

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このようにしないと、水が大量に流れると、土手の土を持って行ってしまい、土手が崩れる原因となってしまう。

 

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1人では面倒臭くて後回しにしてしまう作業も、みんなでやると確実にやれるのが新しい発見だ。

新しいことを始めるのはいつも面白い。

 

見えるものばかりに目を取られていると、見えないものを見落としてしまう。

作物の観察にしても、日々の暮らしにしても。

当たり前だと思って、やり過ごしてしまう中に見落としてはいけない大切なものがある気がするのだ。

ついつい、目の前のことに追われて余裕をなくしてしまいがちだけど、そんな時こそ一歩立ち止まってふりかえるようにしたいものだ。

 

 

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ハウスの適温?それは…

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朝7時から、今日は苗移動。

山賊会の親方の家と私の家までは、車で2分くらいの距離だ。土曜日に育苗機にいれて、今日で5日目。

もう1人のメンバーと車2台で往復して運搬する。

 

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ハウスに入れた後は、このように新聞をかけて、苗を保護してやる。というのも、この状態の苗はモヤシのようなもので、直射日光を当てるにはまだ早い。

不織布をかける人もいるが、私は昔ながらの新聞紙をかけている。

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じゃん!

すべて敷き終わって、一安心と思いきや。

風通しを良くするためにハウスの窓を開けていると、風で新聞紙が舞い上がってしまう。

気づくと直していたが、直す先からめくれるのでらちがあかない。

そこで、新聞紙を10枚くっつけて、広くして敷きなおすことに。

妻も義母も子供も甥も総出で作る。

そして、ようやく。

 

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今度は木できちんと重石をして、飛ばないようにした。

あらかじめこうしておけば、二度手間をせずに済んだのに。

 

この後は、3日くらい水をやらずに、新聞紙で覆ったまま過ごさせる。そうすると、自然に苗が緑化していくのだ。

 

この時期が、一番温度管理が難しいところ。暑すぎると幼苗は一瞬で焦げてしまう。

 

苗作りを始めた頃、ずっと米作りをやっている人に、「ハウスの適温は何度くらいですか?」ときくと、「人間が気分よければ、植物もだいたい気持ちいいもんだよ」と言われたことがある。

もちろん、あらゆる農作業の場面にこれが適用できるわけではないけれど、考え方として素敵だし、なにより判断が簡単だ。

 

もう故人になってしまったその方と二度と話すことはできないけれど、田んぼ作業のあらゆる場面で彼と話したことを思い出す。

大切な場面で思い出すということは、彼が大事な場面で私を助けてくれていたんだ、と改めて思うのだ。

 

家の裏の竹林を整備した。

ちょこんと顔を出した筍。

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明日食べれるかな。

 

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